宇宙戦争

見てきました(昨日ですけど)
http://www.uchu-sensou.jp/top.html
↑公式サイトはコチラから。


トム・クルーズのダメオヤヂっぷりがなかなかいい味出してる冒頭30分。
ダコタ・ファニング、カワエエなぁ、とか思ってるうちに大音響で雷が。
そして、事情が飲み込めないままに『侵略者』がやってまいります。


荒唐無稽な『侵略者』と、それが破壊する地球の物や人の描写のリアルさは、さすがハリウッド映画って感じですね。


…さて、ココから先はネタバレになります。まだ映画を見てなくてネタバレして欲しくない人は早急にお戻りください。






続きです。


この作品、テーマを『親子愛』の部分に絞っているように見えました。
『環境問題』やらにテーマを持っていけそうな部分を敢えて描写を少なめにしてるように思えます。原作を読んだわけじゃないので、この見方が正しいのかどうかわかりませんが。
そのお陰で、ラスト30分弱で、意味がわからないまま物語が急速に終了していきます。ここが消化不良。
まあ、元々『謎の侵略者が人間に攻撃を仕掛けてくる』という話なので、意味がわからないのは作品通してずっとなんですけど^^;
トムが扮する主人公が『物質的な破壊を伴わない』『守る為の戦い』に徹している部分には好感が持てました。ああいうオヤヂになりたいっすな。(もちろん、必要な時には拳を振るうことを厭わない強さもいい)


大きな音でビックリさせるシーンが多い為、そこにドキドキさせられるかもしれませんが、いい作品ですよ。