このコーナーは(C)HUDSON SOFTの「Master of Epic」のシステムの『戦闘』部分に特化した紹介記事であり、『ダイアロス☆ファイト!』というゲームではありません。

敢えて連日掲載の『ダイアロス☆ファイト!』。
今日は近接攻撃スキルにスポットを当ててお送りしよう!

  • 近接武器攻撃スキル〜戦士系のスキル〜

この近接攻撃スキルに分類されるスキルは、次の通り

  • 素手
  • 刀剣
  • こんぼう

あと近接武器攻撃の要素を一部持っているスキルもある。

  • キック

この6(4種+α)を近接武器攻撃スキルと呼ぶ。

  • 近接武器の特徴

近接武器それぞれに様々な特性があるものの、共通する項目もいくつかあるので、それを列挙する。

  • 攻撃有効距離(射程距離)が比較的短い。
  • 攻撃命中率は各スキル値に依存する。
  • 攻撃目標の回避成功率は、攻撃回避スキルによって決まる。
  • ダメージ値は、装備している武器攻撃力から求められ、攻撃目標の装備する防具によって減少する。

各々のスキルや使用できるテクニックに関してはMoE Wikiや、マスター オブ エピック 公式ガイドブック (ドリマガBOOKS)に任せようと思うので、そちらを参考にして欲しい。
このサイトでは、大まかな傾向だけを解説してみよう。

素手

全攻撃方法の中で、最もディレイが短い(=もっとも攻撃の手数を増やせる)スキル。その分ダメージは小さいので、通常攻撃に多数のテクニックを交えて、相手に休む暇を与えてはいけない。テクニックを連打するためスタミナの消耗が早い。長期戦には向かない。テクニックに補助的な要素を持つ攻撃が多い為、単独で戦うよりもパーティ戦に向いたスキルと言える。

刀剣

最もオーソドックスなスキル。攻撃力、ディレイのバランスに優れる。テクニックも多彩でコンスタントにダメージを与え続けるのに、最も有効な武器スキルと言える。欠点はその攻撃範囲。刀剣の攻撃範囲は比較的狭く、特に大振りの技を使用した場合、それを見てから範囲外に逃げられてしまう場合もある。対人戦では、特にその傾向が強いので注意。

こんぼう

刀剣よりほんの少しディレイが多く、刀剣より少し攻撃力が低く、刀剣より有効射程が短い武器、こんぼう。このスキルは魔法系スキルを持つ者が近接攻撃の補助として取得する、という選択肢が一つ。もう一つは、テクニックの補助効果を有効に使う時に取得するケースだ。こんぼうのテクニックはその補助効果が多彩で、なおかつ範囲型の技も多い。欠点が多いように見える為、現状こんぼう使いは少ないものの、人と同じじゃ気が済まない、というヒトにオススメのスキルとも言える。

長い攻撃範囲と短いディレイが売りの槍スキル。素手ほどでは無いものの、かなり早いスパンで攻撃を繰り出せる事が売り。高レベルにならないと装備出来ない武器よりも、比較的低いレベルの武器で高速攻撃する方が、最終的なダメージが大きくなる、という非常に面白い武器スキル。テクニックは盾ガード不可技などが揃っていてかなりテクニカルな戦い方を要求される。欠点は唯一、ダメージ値が低い、という所。

他の2種類についても、近接武器攻撃に関する部分については解説しておこう。

牙はテクニックによる攻撃方法を持っているものの『装備武器や筋力スキルの上昇による攻撃力に依存しない』ダメージ値を敵に与える、という一風変わった特性を持つスキル。敵に噛み付いてダメージを与えたり、噛み付いた相手のHPを吸収するなどのテクニックを持つ。ダメージソースには全く向かない為、補助的に取る場合が多い。

キック

キックも牙と同様、テクニックによる攻撃方法を持っているものの『装備武器や筋力スキルの上昇による攻撃力に依存しない』ダメージ値を敵に与える、という特性を持つ。要はどんな武器を装備していても一定のダメージ、一定のディレイ、一定の射程範囲を持つと言う事である。キックのスキル値によって素手スキルの通常攻撃のディレイをさらに下げることが出来るので、素手スキル所持者は同時にキックを持っていることが多い。欠点はダメージソースとしては、あまり期待できないという事。

次回は遠距離武器攻撃スキルについて。今回より長くなりそうな予感…?