想像以上
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン (通常版) [DVD]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: DVD
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映像美とかはまあ、ある程度想像ついていましたが。
「想像以上」だったのは、
- ストーリーボリューム(もっと軽いと思ってた。案外お腹いっぱいになれる)
- 迫力(フルCGで、ここまで『重量感』が出るとは思ってなかった。もちろんわざと普通以上に軽くしてる部分は多々あるし、実写の重さには勝てないんですけど)
- 声(少なくとも、FF10の頃のようなお粗末さは無かった。まあ、当たり前なんだけど)
- シドとヴィンセントかっこよすぎ。
自分、FF7自力ではやってないのですが、それなりに楽しめました。
まあ、知り合いがプレイしてたエンディングを横で見てたから、というのもありますが。
このクオリティで映画を1〜2年に1本撮れるようになれば、SQUAREはゲーム作らなくてもいいんじゃないかなぁ。
(この先はネタバレ含んだ感想ですので、楽しみにしている人はあまりご覧にならないようにしてください)
はい。ネタバレ含みますよー。
戻るなら今のうちですよー。
最大の感想は「エアリス喋りすぎ」。
クラウド、全然フッ切れてない。まあ「少し、軽くなった気がする」なんて言ってるから、引きずり続けていることは明白なんだけど。
それにしたって、喋りすぎ(ぁ
せっかくアクションシーンを盛り上げる演出(など)が、どんどん薄くなっていきます。
で、この物語の構造だと、セフィロスもオマケなので、このお話はクラウドとエアリスのお話になってしまうわけで。ティファかわいそうすぎる。
ただ、この作品の最大の見物は恐らく巨大BOSS(バハムート零式と思われる)との対決でも、セフィロスとのバトルでもなく、恐らくバイクでハイウェイを高速で駆け抜けながらのアクションシーン。
マトリックス リローデットをかなり意識した作りになってます。
マトリックスの映像もかなりのものでしたが、自分はこっちの方が好き。一番オススメのシーンでございます。
テレビ放映でも充分とはいえ(もしするのなら、の仮定ですが)なかなか良作だと思いますよ。