職場にDちゃん(仮名)がいる。
男なのに「ちゃん」づけだが、気にしてはいけない。職場では一番年下だし。


で、そんな彼とオレとで「おしゃれをすることが何が悪いんだ?」という話になった。
やれ茶髪がどーだの、ピアスがどーだの。
……今さら、茶髪やピアスで社会的に云々言わないと思うのだが、おそらく彼は厳格なお家柄なのだろう。(想像)


Dちゃん(以後D):「耳に穴開けるぐらい、いいじゃないッすか。オレの身体なんだし」
どうやら、親に反対されたらしい。
D:「痛いのオレだけじゃないっすか」
Yu(以後Y):「いや。それは違うぞー。親も痛いねんって」
…親の気持ちなんてわからないオレの発言なので、重みも何もあったものじゃないが。
D:「オレが親で、自分の子供がおしゃれしない子だったら、逆に心配しますよ」
Y:「ほな、もし30年後ぐらいにちん●を切るのがおしゃれやったら、自分許すか?」
D:「もちろんですよ。まあ、その前に『使ってみたか?』って聞きますけどね」


…アホな職場やな、と思った。